Q..レザーソールに滑り止めのラバーを貼ろうと思っていますがラバー貼った悪影響はあるのでしょうか?

A.レザーソール(革底)にラバーを貼る方は結構多いですね。
その中でも特に新品の革底の靴にすぐにラバーを貼って履く方が多いように感じます。

ラバーを貼る理由は
1.革底はすべるのでラバーを貼ることでグリップ力をつける。
2..革底は減りやすいのでラバーを貼ることでソールの減りを遅らせて長持ちさせる。
などが挙げられます。

もちろんラバーを貼ることそのものは悪いことではないのですが、デメリットもあります。
一番のデメリットは、通気性のある革底にラバーを貼ることで、せっかく靴の中が群れにくい状態になっているのに、通気性を無くしてしまう=群れやすい状態をあえて作ってしまう事です。

実際にラバーソールと革底では群れ方がかなり違いますので、夏などの汗のかきやすい時期などはかなりの差になってきます。

また、革底を滑りにくくするには、リペアショップなどでしっかりとラバーを貼る方法の他に簡易的に自分で貼る市販の滑り防止ラバーなどもあります。
また紙やすりなどで革底にキズをつけることで、凹凸をつけてグリップ力をつける方法などもあります。
個人的には革底は通気性でムレがかなり解決するので、そのまま履くのが好きですが、いずれにしてもどちらもメリットとデメリットがありますので、個人のお好みでご判断いただくのが最適かと思います。

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