2007年6月の日記

■6月29日(金) 「てぬぐい」

先日、営業先の伊勢丹立川店紳士靴売場に行った際の出来事です。

売場内に併設されている靴磨き台には所狭しと
お客様のお買い上げいただいた靴をビフォアケアしてから
お渡しする為のシューケア備品が並んでおります。

そんな中、見覚えのあるロゴが・・・
それは今年のお年賀で弊社が発注のあった先着順で配った
オリジナル「てぬぐい」の切れ端ではありませんか。。

R&D 靴手入れ 手ぬぐい

シューケア 手ぬぐい 浅草 雷門

こちらの店舗ではケア用の布として使用していたそうなのですが
他の部分は汚れてしまったが、
弊社の社名のところだけ残して置いてくれたそうです(笑)

もし、お立ち寄りの際はチェックしてみては??

■6月28日(木) 「別注チーニー」

先日有楽町阪急を訪ねた所面白いもの発見。
「チーニー」の有楽町阪急別注!

有楽町阪急の高倉バイヤーは休日にライフワークである
アメリカンフットボールで出来た傷の痛みに耐えながら
紹介してくれました。

ビジネスシーンで活躍するストレートチップをベースに
内羽根ではなく外羽根にした事で、多くの人に楽しんで
いただける形です。

個人的にツボを着かれたところは
チーニーネームの入ったラバーソール!
ダイナイトに比べて薄めで目立たないかもしれませんね。

「雨の日にガンガン履いて塩浮きしてしまったら
サドルソープでガシガシ洗う」
ザ・ブリティッシュスタイルです♪

チーニー 別注 ラバーソール 雨の日

チーニー 英国靴 革靴

■6月26日(火) 「シュワルツェンバッハ」

今回は私物からお気に入りのスニーカーを一品紹介致します!
ブランド名は「シュワルツェンバッハ」という現在セレクトショップでは
ほとんどがオリジナルにて展開されているジャーマントレーナーである。

私が購入したお店の説明だとジャーマントレーナーはアッパーが合皮のものも多い?
らしいのですがこちらの「シュワルツェンバッハ」はドイツ産のオールレザーで多少油
分が含まれているのかとてももっちりとした感触!!
(ホワイトレザーでオイルドとは・・・)

履き心地もコンフォーとの本場ドイツだけあって最高です!
R&Dスタッフとしては綺麗にスニーカーもメンテナンスしなくてはいけないのですが(笑)
あえてミリタリーシューズということで少し汚して履いてます~
あえてなのでがっかりしないで下さいね☆

スニーカー 手入れ 白革

スニーカー 革 メンテナンス

ミリタリーシューズ ケア お手入れ

■6月25日(月) 「オパンケ風」

お気に入りの靴が修理から帰ってきました。
「TO&CO」のオパンケ風ブーツです!

仕事柄(営業なもので)グッドイヤーウェルトの靴でないと
疲れてしまうので、マッケイの靴はこの一足のみ。

お気に入りの理由は木型との相性で、足全体が薄いのに
甲が部分的に高い自分が唯一キレイに履けるからです。

マッケイの底に一枚楕円で厚みのある革を張って
「オパンケ風」に修理して、
ヒールはまだあまり知られていない「OLYMPIC(オリンピック)」。
使うと分かりますがドイツの隠れた名品です♪

靴修理 リペア オリンピックヒール

マッケイ 革底 張替え

■6月22日(金) 「MYエドワードグリーン」

西日本営業所の西永です。
今回は僕のエドワードグリーンをちびっとご紹介しましよう。

2年位前にお客様のショップで購入したモンクタイプのチャッカーです。
カラー(レッドブラウン)とデザインに一目惚れして購入しました。
帰宅後嫁さんに、購入の事後報告。。
嫁さん「いくらすんの?」
私「12万です・・」
嫁さん「えぇ~~、1個6万もすんの?」。。。

私は心の中で叫びました「高級ドレスシューズを1個言うな!玉ねぎちゃうわ!」
トゥーのハイシャイン如何です?
僕の頭とどっちが光ってますか?(笑)

今回はちょっと靴と家庭円満の自慢になってしまいました。
では、また次の日記でお会いしましょう。

エドワードグリーン ハイシャイン

■6月21日(木) 「凛靴(りんか)」

こだわりの靴修理(シューリペア)のお店をご紹介します!

京都市内にあるこだわりの靴修理工房・凛靴(りんか)さんに行って来ました。

お店は京都三条通り商店街に有りとても良い雰囲気です。
オーナーの森さんのこだわりと情熱が感じられます。

「職人の手でひとつひとつ靴が生まれ変わる場所」

それが凛靴のメッセージです。

靴修理 リペア りんか オールソール

京都市中京区三条通大宮西入瓦町62番 
TEL:075-821-2605

■6月20日(水) 「ハイシャイン(鏡面仕上げ)の色遊び」

アンティークフィニッシュをしました。

ステファノ・ブランキーニのタン色の靴をM.モゥブレィ・ハイシャインポリッシュの
バーガンディで仕上げました。

油性ワックスを丁寧にすり込んで光沢感を高めていきます。

タン色にワイン色系を使用することで、薄っすらと靴の先端に赤みが増し、ほどよ
く酔っ払った感じに!?。。

意外な色の取り合わせですが結構合いますよ!
如何ですか! 是非お試し下さい。

鏡面仕上げ ハイシャイン ステファノ・ブランキーニ

■6月19日(火) 「靴作り集団 CARNET を訪ねて」

先日お取引先でもある CARNET(カルネ) さんの工房を見学させ
ていただきました。
社長は既に有名人かもしれません「柳さん」!!

靴工房 カルネ

柳さん案内の元、靴作りの作業工程を全てみせていただきました。
なによりも驚いたのは工房の綺麗さ、どんなものでもそうかと思いま
すが工場・工房というものは雑然としているもの・・・。

柳さんが「ものづくりをするには環境が大切なんです。」と楽しそうに
お話してくれるのもわかります。
若手の職人さんからベテラン職人さんがハンドメイドの釣り込みなど
をしているところを見ると、『靴好き』としても時間を忘れる思いでした ~

ちなみに建物のデザイナーは黒川記章氏。
旧銀行を改築した豪華なものでした。

靴 シューズ 工場

靴手入れ シューケア 靴製造

■6月15日(金) 「シューケア犬 ミル」

わが社のシューケア犬をご紹介します!

朝礼の時間がわかるのかいつの間にか毎日朝礼に参加しています。

解散の合図のあとは自分の定位置に戻るちょっと
変わった犬「ミル(メス13才)」です。

それ以外は特にこれといった特長は無いのですが・・。
まぁR&Dのマスコット犬ですね。

ちなみにシューケア犬とタイトルにはありますが、靴のお手入れはできません。
悪しからず。。

靴手入れ R&D マスコット 犬

■6月14日(木) 「アンティークコレクション」

仙台のお取引先に「タマヤフットウェア」というメンズの靴を中心に
置いている専門店があります。
店主の小野さんは古くからのお付き合いをさせて頂いておりお店に入ると・・

ん!?と思うくらいアンティークの小物が多いのです。
小野さんは毎年といっていいくらいイギリスに行きアンティークの靴を買い求め
ております。そんなついでとはいいませんがシューケアなども見つけてきては
お店に飾っているのです。

特にR&Dが以前販売していた「メルトニアン」の小物が多く、しかもかなりのレ
ア物です。(アンティークものは非売品)
付け加えますとお店に出ていないレアな靴や小物が・・・
仙台に行くことがあれば是非!お立ち寄りください。     

アンティーク シューケア 靴手入れ

■6月13日(水) 「GANZO(ガンゾー)の革小物」

今回のスタッフ日記は私が長年使用しているGANZO(ガンゾー)の
コインケースをご紹介しましょう。

購入して4年程経つのですが、いつも「アニリンカーフクリーム」や
「クリームエッセンシャル」でお手入れしているので、ツルッツル!
ピッカピカなんです☆

実は実演の際に上記の商品2点の良さを説明するのにかさばらないし
非常にかわゆい!!
 
しかし大体のお客様がおもむろに左ポケットから出すと???
”いったいこのおっさんはポケットに何を潜ませているのだ?”
とコインケースと説明しなければ分かってもらえないちょっと可哀想な奴なん
です。

でも売上への貢献度は私所有の革小物ではNO.1です☆
これからもよろしく頼みまっせぇ~!

ガンゾー コインケース 革小物 お手入れ

■6月12日(火) 「CARMINA(カルミナ)のパターンオーダーシューズ」

忘れかけてた頃に「ご注文頂いていた靴が届きました!」と連絡がありました。
『CARMINA』(カルミナ)のパターンオーダーで頼んだモンクストラップの靴でした!
あれは確か去年の11月頃かな???・・・正直忘れてました!(笑)

出来上がった靴を見てまたビックリ!!
黒のリザード革とボルドーのカーフレザーのコンビ・・・普通じゃありえないですよね!
自分的には気に入ってるのですが皆さんは見てどう思います?
もし街角でこの靴を見かけたら声を掛けて意見を聞かせてくださいね!(笑)

今年もトレーディングポストで11月頃に開催するって噂が・・・
皆さんもチャンスがあれば自分だけの1足を作ってみると楽しいですよ!

カルミナ スペイン製 アルバラデホ パターンオーダー

コンビシューズ お手入れ方法 リザード革 トカゲ革

■6月11日(月) 「名古屋名物!? あんスパ」

皆さんご存知ですか?
正式名称は『あんかけスパゲティー』です。

はじめて聞いた時にはあんかけ!?・・
ミートソースのような物がかけられているか、又は中華のあんかけの様な物がかけられ
ているのかと思いました。実物は下記の様なあんがかけられていました。

見た目は、ケチャップの様に見えますが味は、甘い様な・からい様な・醤油味の様なと
いった具合で女子高校生の表現で言うと 『チョ~!ビミョ~!』 ですかね!!

でもこのあんスパが名古屋でのR&Dシューケア実演におけるパワーの源です(笑)

1度味わうとやみつきになるかも知れませんよ。是非お試し下さい。

名古屋 あんスパ

■6月8日(金) 「父の日イベント近し」

銀座三越紳士靴売場さんでのヒトコマです。

父の日のイベントとしてシューケアプレゼンテーション(靴のお手入れ実演会)を開催するの
ですが今回は YANKO とのコラボレーションです。

銀座三越といえばイタリアン!サントーニやデュカルス等のイメージが強いのですが
今回はあえて スパニッシュ!! なようです。

YANKOといえば 「この靴でグッドイヤーウェルトの靴の良さが分かった」
とおっしゃるお客様との出会いが何度となくあるブランド。
6月16日(土)と17日(日)が楽しみです!!
自称でもかまいませんヤンコ好き、シューケア好きの皆様~お待ちしております!

銀座三越 紳士靴 ヤンコ

三越銀座店 靴売場 スペイン シューズ

シューケアプロモーション 靴のお手入れ

■6月7日(木) 「靴のクリーニング専門店」

当社のお取引先である大阪のクリーニング専門店さんを訪問しました。

革靴の丸洗いや修理を専門にしたお店で大阪は上本町駅近くにあります。
その名も「SHOES・BOX」さんです。

TEL:06-6774-6977

お近くの方でご興味のあるかたはぜひ一度お試しください。

シューケアサイン 看板 真鍮

シューケアサイン 看板 真鍮

■6月4日(月) 「看板物語」

今日は看板のお話です。

絵の看板や表象は1006年のノルマンのイングランド征服以来身分を識別する
手段として使われ始め、現在でも英国では同じ目的で使用されています。

パブと言えば英国を連想しますが、店の看板である縦長の長方形のパブサイン
(看板)が取り付けてあり、店に入らなくてもパブサインを眺めているだけで楽しい
ものです。

今回紹介する当社内にあるシューケア工房のサインボードは、そんな英国の看板
をイメージで、東京の下町”本所吾妻橋”にある吉田三郎商店さんの作成した手作
りのものです。

吉田三郎商店の店主は元ヴァンジャケット(VAN)の社員で、現在は真ちゅう看板
の職人さんです。日本中の多くのトラッドショップのランドマークと言うべき、真鍮の
看板は彼の彼の作品です。

当社内にあるため一般の方へお見せすることができないのが残念なのですが、手
作りの真鍮看板(下記写真)をご覧下さい。

シューケアサイン 看板 真鍮

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